家計簿が続かないそこのあなた

使い方を工夫してみましょう!



テーマ

  1. 家計簿を使うメリット(具体例)
  2. 家計簿が続かない理由
  3. レシートを貼るだけでいい

1.家計簿を使うメリット(具体例)


私は3ヶ月に1度、
歯科医院で歯のクリーニングをして頂いているのですが、

毎回やることは一緒なので、かかる金額もほぼ同じです。

ところが先日、お会計の金額を出された際に、いつもより高いような気がしたのです。

確信では無かったので自信がなく、その場では金額通りの支払いを済ませ、
帰宅しました。



そしてここからが私のターンです!

私は全ての支出を家計簿に記録していますので、3ヶ月前の歯科医院の記録も、

半年前の記録も、5年前の記録も、

家計簿を出せばいつでもすぐにその情報を呼び起こすことが出来るのです!


前回の記録、前々回の記録を見たところ、同じ金額で、

今回だけ明らかに数百円高いことが判明しました。


この事実を元に、歯科医院に電話をすると、

お会計をしてくださった方の入力ミスで、

レントゲンを撮っていないのに、撮ったことになっていて、
その分も加算された会計になっていたため、
いつもより高くなってしまったとのこと。



その後、無事に差額を返金して頂きました。



このように、記録が残っていれば、曖昧な記憶を事実として確認することができ、
今回のように何かがあった際に、記録を元に行動することができます。


また、現在男性から女性への戸籍の性別変更に向けて動いている筆者は、

性別移行に伴う様々な手術、ホルモン療法、精神科の通院記録など、
そういった情報も10年以上遡って調べることができます。


単に収支の把握のためではなく、記録として家計簿を使うメリットが大きいのです。


2.家計簿が続かない理由

とは言っても

分かってはいても

続かなくなってしまいますよね。


なぜ続かなくなってしまうか…


頑張りすぎるから


です!!

  • 収入がいくら
  • 今月の予算はいくら
  • 今日合計いくら使ったか
  • 食費がいくら
  • 服飾費がいくら
  • いくら使ったか
  • 差し引きいくら

このような詳細を電卓とペンを使って毎晩記す。

中にはそれを続けられている方もいらっしゃるかもしれませんが、
私にはできません。


しかも、もし詳細に記録することが出来たとしても、計算が合わなかったり、情報量が多すぎて、
逆に必要な情報を探すのに苦労する原因にもなりかねません。


あなたも私も忙しいのです。


何事も、適度に手を抜くことが長く続けるコツです!


では、家計簿をどのように使えばいいのでしょうか。


3.レシートを貼るだけでいい


たったこれだけです。

全ての買い物時、必ずレシートを貰うようにして、

それをそのまま家計簿に貼ります。


必要がある時にそのレシートだけを剥がすことができるように、

私はセロテープで貼っています。


貼る時には、金額をチラ見します!
大きな金額のものはもう一度見ましょう。


また、レシートの枚数が多ければ多いほど、貼るのに苦労するので、たくさん買い物をしてしまったことを実感することになりす。


行動としては、レシートを貼るだけです。


簡単ですよね?

これなら続けられるんじゃないでしょうか。


もちろんレシートを貼るだけでもいいのですが、余裕のある方は、一言メモをおすすめします。


 
もしレシートを貼る際に、一言だけメモを書くことができたら、その一言は今日のあなたを記録する大変貴重な一言になります。

  • 腰が痛かった
  • 熱があった
  • 父の還暦祝いをした
  • 引越しをした
  • 新しい仕事を始めた

ほんの一言のこれらのメモは、きっと今後のあなたを助ける材料になることでしょう。




まとめ


家計簿はレシートを貼るだけで大丈夫。
余裕があれば一言メモを書きましょう。
家計簿は、収支の把握以上の、あなたの人生の証になります。




これからもケチ活についての記事を更新していこうと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
読者登録ぜひお願い致します。
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