見つけてしまいました!
Go Toトラベルキャンペーン
『地域共通クーポン』の落とし穴。
ゆういずみです。
10月から本格的に始動したGo Toトラベルキャンペーン。
旅行にかかる費用の『実質最大半額』が、
税金によって補助される仕組みですよ☆
私の理解が間違っていたら教えて頂きたいのですが、簡単にご説明させてください。
まず、旅行代(主に宿泊代)が35%割引で利用できます。
そして宿泊の際、チェックイン時に旅行代の15%分の『地域共通クーポン』を宿から受け取ります。
これによって『実質50%』つまり半額で利用することができるのです。
ただし、
補助の上限額は20000円まで
という上限が設定されています。
つまり、10000円の宿に宿泊した場合
35%割引で宿泊できるため6500円。
地域共通クーポンは1500円分。
よって実質的に半額で旅行を行うことが出来るということです。
がしかし
上限2万円までということは、
最大限の割引を受けたい場合旅行代金を40000円までにする必要があります。
50000円の旅行でも20000円、100000円の旅行でも20000円の補助しか受けることができない点に注意です。
そして
『地域共通クーポン』には落とし穴があります!!
最大値の地域共通クーポンを受けることができる1人あたり40000円相当の旅行の場合を見てみましょう。
宿泊代は14000円の割引
地域共通クーポンは6000円分受け取ることができます。
この地域共通クーポンは、
宿でチェックイン時に受け取ることができるもの
です。
ということは…
1日目には地域共通クーポンを使うことができないと思っておいた方がいい
ということです!!
多くの場合、あちこち観光地を回って、さぁ後は宿でゆっくりしましょうとチェックインをするはずです。
宿に入ってから何を買いますか?
お土産を1人6000円分『宿にあるもの縛り』で購入しますか?
地域共通クーポンは宿泊代に使うことはできません。
飲食時のお酒代では使うことができたと聞いたことはあります。
これもお酒を飲まない方の場合、丸々残ることに。
お酒を飲まない方4人で1人40000円以上の宿泊代の宿を利用した場合、
合計で24000円の地域共通クーポンが!!
1日目に観光を詰め込み、2日目はチェックアウト後お土産屋さんだけを見てすぐ帰るようにプランを組んでしまった場合…
お土産代で24000円使いますか?
このご時世、お土産を渡すことでさえ躊躇ってしまいます。
そもそも人と会うこと自体が減っている中で、誰かに会ってお土産を渡すという機会そのものが少ないです。
さらには
地域共通クーポンは
1000円単位
で使うことができるもの。
790円のラングドシャを買ったところで、最大限の還元は受けられないのです。
1000円以上
2000円以上
6000円以上
という使い方が求められます。
ということに気が付いてまいましたので、皆さんにお伝えしようと思いましたよ☆
2日目にも観光されるか、リッチなランチをされてから帰られることをおすすめしたいと思います。
もちろん、お土産代で6000円以上使われるのもその地域に貢献できますので☆
6000円を例に使いましたが、5000円、4000円でも人数が増えればけっこうな額になります。
頭の片隅に入れてプランニングされてみてくださいね☆
それでは
また後ほど。
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コメント
コメント一覧 (2)
ゆうさんの仰るように、余すことなくサービスを活かすには工夫が必要になると思います。
この○○キャンペーンの目的は私たちお客のためではなく、お宿や様々なお店を救うためのものであるようですので、お客側の利益や満足度は二の次かもしれませんね😅
落とし穴も、あえての落とし穴のように感じます。
お得を余してでも、それでもお得と感じてお金を遣ってくれるお客はいるでしょうから、実際の活用に難色があっても、サービスを大きく見せるのは大事なのでしょうね。
私は今後旅行の計画を立てることになれば、ゆうさんの分析結果を参考に、無駄のない旅行計画を立ててみようと思います。
無駄を減らせれば他の経済支援に回せますもんね❗勉強になりました。
ゆういずみ
がしました